【あなたは知ってる?BARを楽しむためのマナー】50代からのバー入門

あなたにはいきつけのバーがありますか?

  • バーにはあまり行かない…
  • 連れてってもらうことはあるけど、1人ではチョット…
  • なんか気後れしちゃいそうで…

マーくん

今回はそんな方にこそ読んでもらいたいお話です!
スポーツバーのようなワイワイしたバーではなくて、
いわゆる正統派なタイプのバー(オーセンティックバー)を楽しむための最低限のマナーや基礎知識を知りたい方のための入門編です。

そもそもバーってどんなところ?

「バーってどんなところですか?」

若い子に聞かれたら、あなたはなんて答えるでしょうか?

ボクなら
「カウンターがあって、静かにお酒を楽しめる場所」
と答えるかな?

まあ実際のところバー自体に明確な定義はないんだけどね(笑)でもあえて言うなら大人がお酒を楽しみに行く店
  • 子供(精神年齢も含めて)は来ないので落ち着く
  • 食事はつまみ中心!主役はお酒(と会話)
  • 子供に戻る場所ではない!少人数もしくはひとりで!

こんな感じになると思います (^-^ゞ

MEMO
由来は諸説あるけど、、、
「お客との間に棒(バー = 横木)を挟むことで、酒樽から勝手に盗めなくした!」
なんて説もあリます

カクテルの基礎知識

バーでは歴史のあるお馴染みのカクテルから、季節のフルーツを使ったオリジナルカクテルまで様々なカクテルが提供されています。

でも大きく分けると2種類!ご存知ですよね?
では見ていきましょう!

ショートカクテル

マティーニ

写真はマティーニ

グラスに氷の入っていないカクテル
たいてい三角形のグラス部分に細い足のついた、カクテルグラスで提供されます。15〜20分で飲みきるのがマナー、お酒の温くなってせっかくの味が台無しになるからね。グラスに対してアルコールの比率が高いのでアルコール度数高め!
ショートカクテルの特徴
  1. 氷が入っていない
  2. 15〜20分で飲みきるのがマナー
  3. アルコール度数は高め

ロングカクテル

ジントニック

写真はジントニック

グラスに氷が入っているカクテル。(たいていグラスは大きめ)

氷が入ってるので温度変化が少なく、ゆっくり楽しんでOK!
とはいえ氷が溶けて味が変わったら台無しなのでほどほどで飲みましょう (^^;

アルコール度数も種類によってマチマチですが、ソーダーなどで割ってあるものは度数もあまり強くないので、アルコールが強くない方はこちらがオススメ

ロングカクテルの特徴
  1. 氷が入っている
  2. ゆっくり飲んでOK
  3. アルコールが弱い方はロングカクテル

マーくん

お酒の弱いマーくんはいつもロングカクテルです。
探偵小説の主人公みたいに「マティーニ」や「ギムレット」を一口で飲み干してみたいなあ (^^;

最低限のマナーを知ろう

ホテルのバーでもない限り、
ドレスコードで入店を断られるなんてことはナカナカないとは思います (^^;

ただバーって「ちょっとだけ非日常」

その意識だけは持っている方が良いし、楽しめると思います。

ホンのちょっとだけドレスアップ!

例えば夏だとTシャツ一枚になりがちなので、

軽く一枚、ジャケットなりカーディガンなり羽織るとか…
襟のついたシャツに変えてみるとか…

最低限、久しぶりの親戚に会うくらいの服装…気の遣い方って感じでしょうか?

だってカウンターで飲んでいる時、
隣が脇汗びっちょりのTシャツオジサンだったらいやでしょう?

「自分がどう見られているか?」それを意識する空間!

それがバーって空間だと思います。

MEMO
スマートに行くなら!コート、帽子は脱いで入店しましょう (^_^)v
目ざといバーテンダーさんなら「品のいいお客様だな…」と認識してくれるかもしれません (^^)
案外見られているものですよ…

席はプライベート空間!

居酒屋やスポーツバー(いわゆるパブですよね)と言われる店で、
隣のお客さんと意気投合して「一緒に飲んで盛り上がった!」

なんて話をよく聞きます。

でも基本的にバーでそれはNG!です。

バーでは席はプライベート空間!という考え方です。

見えないだけで、
席ごと・グループごとに間仕切りがあるのです。

隣同士だからといって、いきなり間仕切りを開けて話しかけたりしないですよね?

MEMO
でも実際はお隣の方と会話になることはありますよね (^-^)
いきなり話しかけるのではなくて、いったんバーテンダーを挟んで会話のキャッチボールをした上で「こんにちは」って感じがスマートですね (*^-^*)
注意
ちなみに女性に「あちらの男性からです」といってカクテルを送るのはプライベート空間なので、ヤメてね(笑)
映画やドラマだけですよ (・・;)

お会計はどうする?

「バーはカウンター(またはテーブル)でお会計を済ますもの」

これが基本です。

とはいえ最近は電子マネーの登場などで、お会計の仕方はさまざまになってきて、
一概にテーブルチャージとはいえなくなってきました。

マーくん

マーくんは必ずカウンターで「お会計お願いします」一声かけるようにしています。
レジを探してうろうろして「お会計はテーブルで(笑)」と言われるのが一番恥ずかしいので (@_@)

よりバーを楽しむために

ところであなたは、初めて行くバーで一杯目にどんなカクテルを頼みますか?

マーくん

マーくんは暖かい季節なら「モヒート(ラムがベース)」、
それ以外の季節なら「ジントニック(ジンがベース)」か「ジンフィズ(ジンがベース)」ですね

ボクのオススメの頼み方なのですがポイントが2つ

1. 一杯目はいつも同じカクテルを

初めて行くバー限定ですが、一杯目はだいたい同じものを注文するようにしています
バーで飲むカクテルはお店それぞれに個性があります。
最初に(酔う前に (^-^;)同じカクテルを頼むことで、それぞれのお店の個性を強く感じることができるのです。

2. シンプルなカクテルを頼む

お酒の強い方ならカクテルの王様!「マティーニ」などはどうでしょう?

ジンベースのカクテルですが、素材も作り方もシンプルな分、素直にバーテンダーの腕の差が出やすいのです!

お酒のそれほど強くない方(マーくんも(*^^*))には「ジントニック」
がオススメです。

居酒屋でも飲めるカクテルなのでバカにする方も多いのですが、「マティーニ」と同じく素材も作り方もシンプルな分、こちらもバーテンダーの腕の差が出やすいのです!

バカにしてる方も騙されたと思ってバーの「ジントニック」を味わってみてください、
違いに驚くと思いますよ!

マティーニ
ジントニック
初めてのバーの一杯目のカクテル
  • お酒の強い方ならカクテルの王様「マティーニ」
  • お酒のそれほど強くない方は「ジントニック」
MEMO
バーテンダーの中には、初見のお客様が「マティーニ」や「ジントニック」をオーダーされると「おやっ!?」と感じる方もいるとか…
試されてると感じるんですかね〜?(笑)

まとめ

いかがでしたか?

お酒はずっと仲間と行くことが多かったのですが、、

ボクも50代になって「たまにはひとりでバーもいいかな?」

そんな風に思うようになってきました。

ボク以外の方にとっても基本的な事さえ知っていれば、
「ひとりバーデビュー」がきっと新鮮な体験になるはず!」

そんな想いで記事を書きました。

  • 新しいコトを始める自分へのご褒美として…
  • 仕事とプライベートの切り替えスイッチ…
  • 忙しい日常でのクールダウン…

日常の中のチョットしたアクセントに、ぜひバーを利用してくださいね